書の名宝展

江戸東京博物館で今やっている書の名宝展に行ってきました。2回目だったんですけどね。何回行っても見飽きることはないなぁって思いました。

蘭亭序が日本初公開ってことで、すごい人でした。

蘭亭序はやっぱりすばらしい書なんですけど、私には傅山とか、ゲイゲンロの書が印象的でした。

生で名品を見れるのは、その書の持つエネルギーとか線の強さとか伸びやかさとかが感じられるので、やっぱり“生”が一番。

東京ではこういう書の名品を展示する展覧会が行われるけど、関西ではなかなか開催されないので、東京に住んでいる人はいいなぁって思います。

初☆

昨日から東京入りしていました。

今日の予定が終了し、京都に戻ろうと東京駅へ行くと、新幹線の改札前が人だかり!!なんだろ？と思ったら、大雨で新幹線が運転見合わせをしてました。

で、とりあえずホームで待ってたんだけど、約2時間遅れで帰れたんだけど。。。とりあえず、疲れました。

こんなこと初めてだったので、はじめのうちは楽しんでたんだけど、さすがに2時間は疲れました。大雨で新幹線が運転見合わせも初めてだったけど、待っている間に



黄色い新幹線が見れました＾＾待ちくたびれ始めたところだったので、テンションが上がって写メを思わず撮ってしまいました＾＾

1本の線

書は墨の美、そして線の芸術。

1本の線にどれだけの“命”が込められているか。

たった1本の線だから、誰にでも引けそうなものだけど、紙の表面をなぞる線ではなく、紙を突き破るような深い線を引くことは難しい。

最近、その1本の線を引く練習をしていて、半紙が真っ黒になるまで何枚も引き続けても「これっ」と思える線がなかなか引けない。筆の弾力をうまく使わないといけないんだけど、コントロールを仕切れずにいて、もどかしい。

自分の作品の幅を広げたい、作品を深めたいっていう思いから初心に戻って1本の線からやり始めてるのだけど、いつになったらちょっとマシになったと思える線が引けるのかなぁ。。。

お盆休み

世間では5連休などなど、お盆休みの真っ只中って感じですね。私は３連休なのですが、その間も制作をしています。ずっと制作と言うわけではないのですが…

旧友たちがお盆休みで帰省しているので、その人たちと会う時間をとりつつ、早く帰って制作をしている状態です。

友達たちに「よくやるなぁ」って言われるのですが、自分が目指すところがあって、それも自分がしたいことなので、みんながまだ飲んでいようが先に帰ったりすることが苦になることはないんですけどね。。。何よりもいい作品が作りたい!!っていうのが一番なんで

『THE LIBRARY 2008』

『THE LIBRARY 2008』という展覧会が明日から開催されます。

この展覧会は、2008名のアーティストが参加するアーティスト・ブック展です。アーティスト・ブックとは手にとって見ることができる「本」の形のアート作品だそうです。

この展覧会に、piano trio "mug"のＣＤジャケ作品でご一緒させていただいた写真家の中野愛子さんが出展されています。
中野さんの作品はpiano trio "mug"のnew ＣＤである「random note」を題材に制作されたそうです。

中野さんの作品を手にとって見られるということがとても楽しみで、さっそく明日行こうと思っています。

あと、作家さんの作品を手にとって間近で見られるというチャンスはそうそうないので、それも楽しみです。


『THE LIBRARY 2008』の展覧会の詳細
明日から17日まで(月曜休)
ギャラリー　はねうさぎ(京都市東山区三条通り神宮道東入ル ホリホック2F )