Complete text -- "今日のお稽古"
08 September
今日のお稽古
体調が悪い中、頑張ってお稽古に行ってきました。というのも、月1回だけ仕事に都合をつけ、プロの部に行くことにしたのですが、今日がそのプロの部に行く日だったんで…今日のお稽古は、“書とデザイン”パート?でした。先生がかなり勉強され今の作風の中のベースの1つでもあるそうです。
お稽古の中で一番印象に残っている言葉は、「見た目は同じでも、その線が持つ深みがまったく違う」ということ。
見た目はまったく同じでも、紙の表面をさすったような線と、紙をしっかりととらえた線ではその線が持っている深さの違いが歴然とわかるし、それが字の味、作品の味、素晴らしさに大きく影響していくんだろうなぁ…。それに、色々な経験をしつつ年を重ねていったら、その人自身の“味”も加わるし、人を魅了する作品がつくれるんだろうなぁ…
線の深み、味って書をやっている人しかわからんやん!って思う人もいはるんやろぉけど、なんとなく見比べたらわかるように思うんだけど、どうだろ…?
私が、「見た目は〜」って言葉が一番印象に残ったんは、人にも同じことが言えるなぁって思ったからなんですけどね…
見た目をどれだけ着飾っても、中身が薄っぺらい人はかもし出すオーラもないし魅力もないし、一緒にいてもすぐに飽きてしまう。でも、たとえ見た目がよくなくっても、中身によいものを持ってれば、その人の持ってるオーラとか違うし、一緒にいても飽きないし楽しいから。
お稽古では、点1つの書き方から教えてもらえ、体調悪くても行ってよかった^^と思いました。
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