木曜日は…

書のお稽古の日です。

中高生の部の指導助手をして、その後自分のお稽古。

今日はなんと、教室にアリが大発生!!中高生の部のときだったんですが、中１の男の子が騒いでて、なんともいえないかわいらしさでした。アリ退治用の殺虫剤をまいて、アリ騒動は一段落。

今日のお稽古は一文字書。
漢字一文字を半紙に書くのですが、ただ綺麗にきちっと書くだけではなく、それに造形を加えたり筆を色々変えたりとアプローチを色々して表現のお勉強です。

文字に造形を加えすぎてデザインにならないように、自分の“色”を出すのがなかなかできないもんです。

書の範疇から大きく外れないけど、芸術性を持たすには…というお稽古内容でした。
「普通の人はこう書くけど、それをこうすれば平凡ではなくなるよ」という内容を教えてもらいました。この内容は以前から教えてもらっていたし、作品制作をしている中でも自然としていることだけど、改めて習うと「なるほどねぇ〜」と思いました。

やっぱり書は奥深いなぁとしみじみと感じました。

お稽古後には、自分の個展用の試作品を見てもらいました。書法的にダメなところを指摘していただいたり、私の作品で決定的にダメなところを指摘していただいたり…。
自分でも納得いくものができてないし、指摘されたところがどう克服できるんやろか？って思うと気が重くなってしまったーー；
でも、制作し続けるしかないし、自分が納得できるものができるようにガンバロ!!