今日のお稽古で

今日は、臨書のお稽古でした。
中国の昔のすごい書家さんたちの書を模写するんですけど、いっぱい本があってその中から来た人順に上からとっていくので何があたるのかわからない。あたった本を見て筆を選びます。

今日の私があたった本は、行書だったんです。だから、やわらかい線が引けるようにと、やわらかい線質が出せる羊毛で書こうと思いました。で、羊毛を使ってたんですが…

ほんとやわらかくて、思うようにコントロールができにくいんです。羊毛はすごく苦手な筆なんで、書けるようになりたいし頑張って使ってたけど、やっぱり思うように筆を使えなくて…

細い線が太くなってしまったり、筆を軽く抜こうとしても紙とひっついてできなかったり…

途中であきらめて、コントロールしやすいイタチにかえてしまった…

はぁ、ダメだなぁ。
どんな筆でも書けるようにならないと…

やっぱり書はいつまで経っても学び終わることがないし、もっと練習が必要だということを実感しました。