01 March
書の勉強
先週日曜日、2月22日は師匠である祥洲先生が開講されている書classicの講義の日でした。この日の講義内容は、泰山金剛経を中心に造形美についてでした。
泰山の碑は文字の造形が活字のように均衡がとれているのではなく、ゆがみがあったり右下がりだったりしていて、微妙なバランスで刻されています。
現代人の私たちは、活字文化に埋もれて生活をしているために、歪んだ文字、バランスが崩れた文字をそのままトレースするのが難しく、勝手にバランスがとれた文字に直してしまいがちです。
私自身も形をとるのに苦労してました。。。
ゆがみの中にある美。作品を作るとき、文字をモチーフにしてもただむちゃくちゃ書くのは誰にでもできる、いわば素人。書をやっている限り、古典に基づいて書をやっている人にしか出せない味わい、空間美等がある作品を作るべきだと、再認識しました。
今、制作中なので本当にタメになる講義でした。
02:03:43 |
tamaki |
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21 February
制作。。。
個展の作品最終アップまで、2ヶ月を切りました。制作の追い込み時期。毎回ギリギリまで制作をしている私。今回もギリギリまで制作することになるだろうなぁ。
個展の構想もようやく固まってきて、ただひたすら紙と向き合う毎日。紙と向き合っているのだけど、そこに自分自身を表そうとしているので、毎日自分と向き合っている感じです。
色んな自分が見えてきたり、どんどん深まっていったりと日々変化しているので毎日が新鮮で楽しいです。
楽しんで制作していると、ついついこんな時間になってしまいます。体調には気をつけて、いい作品を作っていこうと思います。
03:42:31 |
tamaki |
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12 February
制作に追われ・・・
5月の個展まで、あと3ヶ月を切りました。ということで、作品の追い込み状態が続いています。1ヶ月半の間に、20点前後の作品を完成させる予定。
京都での久々の発表ですし、地元での初個展。いいものにしたいなぁ〜。
展覧会概要はもう少しお待ちください。
3月に入った段階でHPもあわせ、アップしたいと思います。
03:14:07 |
tamaki |
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22 January
基礎トレ
書の基礎トレ。それはやはり、古典臨書です。古典臨書とは、簡単に言うと中国や日本の昔に書かれ現在に残っている素晴らしい書を模写することです。
古典を見て、どういう筆法で書かれているのか、筆は何を使うのがベストなのか。。。などなど、研究しながら練習します。
こういう筆使いだろうということがわかっても、それがなかなかできない。できない自分にもどかしさを感じながら、黙々と練習するしかない。
身につける筆法が多ければ多いほど、自分を助けてくれる栄養剤?になるのだから。。。と思いながら練習をしてます。というのも、制作に入ると基礎の練習がついつい後回しになってしまうから…
今は、1月に入ってからの2回あったお稽古で趙之謙と張瑞図の筆法を習ったので、それを習得するため練習してます。
03:03:17 |
tamaki |
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16 January
制作中
5月の個展に向けての制作を続けています。続けていれば、いい作品ができるというわけでもなく…苦悩の毎日を送ってます。思うような作品ができなくて苦労してて苦しく辛いんだけど、本当にしんどくて…っていうのとは違って、しんどいけど制作できる喜びを感じている毎日です。
苦労してしんどい想いをしてる中で、いい作品ができたときの喜びは口では表現できないぐらい。
どんな“五十棲環”ワールドになるのか、楽しみにしててください。私自身もわかってません(笑)
04:04:56 |
tamaki |
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